準備段階について●予定 ・テーマ1:
柿崎君と組んで本をつくってみる ・テーマ2:相手にお金を払って印刷会社に頼んで印刷した本を買って頂く
・頒布1:B5オフセ本「サンキューキャッツ(ストーリー漫画:木更津キャッツアイ+4コマ:KOF)」20部 400円
・頒布2:SRユッキポストカード 20枚 100円
・頒布3:B5コピー本「スペクタクルズ1.5」30冊 無料
・作業手順
①柿崎君と一緒に「木更津キャッツアイ」シリーズの視聴を完了させる
②柿崎君からシナリオを預かって、なるだけ柿崎くんのイメージに近くなるよう作品を仕上げる
③この間柿崎君にはKOFのシナリオと、ネームを作ってもらう。更に、木更津キャッツアイの資料を収集する。
③
売れる題材か判別不能な為、十分な広告やサービスを考えて実行する●結果 ・テーマ1:柿崎君と組んで本をつくってみる
・テーマ2:相手にお金を払って印刷会社に頼んで印刷した本を買って頂く
・頒布1:
B5 28頁 オフセ本「サンキューキャッツ(木更津キャッツアイのみ)」21部 300円 ・頒布2:B5コピー本「サンキューキャッツ(木更津キャッツアイのみ)」10部 100円
・頒布3:B5コピー本「スペクタクルズ1.5」30冊 無料
・作業手順
①柿崎君と一緒に「木更津キャッツアイ」シリーズの視聴を
本番二ヶ月前に完了させる
②柿崎君からシナリオを預かって、なるだけ柿崎くんのイメージに近くなるよう作品を仕上げようとしたが、
柿崎君のシナリオの内容が非常に多く、かつ
入野が展開に納得がいかなかったためほぼオリジナルと化した。
ネームで一月を費やす。 ③この間柿崎君にはKOFのシナリオと、ネームを作っており(未完)、更に木更津キャッツアイの資料をネットで収集した。
④入野はニコ生を使って作業配信をして、なけなしの告知活動をした。
⑤入稿半月前にpixivとニコニコでで表紙イラストを
公開。
ブックマークは2だった為、売れ行きが不安になる。
⑥入稿3日前にpixivで
告知を打ったところ
ブックマークが17となり、当日のスペースに来て買う方を含めた場合、
予定の20部では売り切れてしまう可能性が少なからずある事が判明した。なので、
余っても気兼ねなく捨てられるコピー本を10部追加で刷る事にした。
⑦納得行かない部分はあれど、スターブックス様への入稿が無事完了する。
⑧前日に
おしながきを完成させる。
⑨当日の出発直前に購入者プレゼントを完成させる。
●考察 キャッツ視聴に時間を掛け過ぎてしまったが、矢継ぎ早に見ても自分が木更津キャッツアイを好きになれたか怪しいので、ケースバイケースといったところか。
シナリオと作画の作業分担は全く失敗だった。問題は主に2つに分けられる。
1.
シナリオに納得が行かないと一点張りで、勝手にシナリオの流れを大幅に変更した(私はシナリオに自信がないから頼んでいる)
2.「シナリオ担当が必要ないと考えられるシーンを訂正すると、時間が足らず漫画が完成しなくなる」という事を免罪符に、
シナリオ担当のアドバイスを台詞変更以外は総スルーした。
自分の人間性の問題であるが、忙しい時に癖が出てしまうもので、こういうところを直し、真摯に製作に取り組みたいと思う。
今回は十分な準備期間が有ったものの、かなり手をこまねきながら無事印刷所で印刷した本を販売することが出来た。
売れ行きがすこぶるよく、11時でオフセット印刷版が完売、12時に100円のコピー版が完売してしまう。
周囲のサークルの値段設定を確認すると、
B532頁で500円、
B526頁で400円、今回用意した本は28頁、購入者特典のポストカードが付いてることも含めて、しっかりと作っていれば
500円クラスとして販売しても良かったかもしれない。
手抜きが気になるといえど、少なくとも300円ではなく
400円で販売、コピーを200円で販売する強気さが必要だったように思える。
コンビニコピーでかかった金額を細かく計算したが、更にお金を出してオフセ印刷したほうが倍良い事がわかったので、なるべくオフセを積極的に狙っていくようにしたい。
注意点:コンビニコピーはRGBモードのjpgファイル5MB以下が条件のため、縦長横長は関係ない。設営について●事前準備したもの サークルチケット 布1(白地に赤黒チェック) 布2(白地に金色のドット) ①ブックスタンド ②ポスタースタンド ③ダンボール マスキングテープ 各種筆記表具 売上収納ケース ⑤モバマスシート
●実際の運用
●結果・考察・おしながきを作ったため、値札を用意してなかった分を若干カバーできたが、しっかり用意しないと駄目だ。
・周囲のサークルのポスターが巨大で驚愕する。スペクタクルズでちょっと使いたいかもしれないが、二次創作でしか使えないと思うので、買いたい気持ちがあんまり湧いてこない。
・
①はコピー本で試し読みができる見本誌のつもりだったが、設営の一部だと思われて手にとってもらえなかったし、実際セットする時少し面倒なので、全く機能していない。
・②の表紙のプリントは意味が無いので、
漫画の内容を簡易的に説明する広告に置き換えたい。
・
③はダンボールにサークルカットを印刷した紙を貼って、スペースを書き込んだもの。機能していたのか不明。結局机の横の紙を見ていく人が跡を絶たなかった。
・④の
「無料」の値札はあまりの紙で作ったが、何故か両面テープやマスキングテープで固定しなかったので、ぴょんぴょん飛んでいった。本当に固定しないことに何の意味があるのか、我ながら理解に苦しむ。